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前撮りフォトウェディングとは – 結婚・夫婦・カップルの写真撮影

フォトウエディングとは

フォトウェディングとはフォトウエディングとは、挙式などを行わないカップルが結婚式の代わりに実施する写真撮影のことです。
結婚式は挙げずに、和装やウエディングドレスやタキシードなどの婚礼衣装を着用して、希望のロケ地で写真を撮影します。
撮影スタジオによってプランもさまざまで、挙式や会食が行えるプランもあります。

いずれも、写真撮影をすることで写真という一生残せる思い出を作ることができるので、人気のプランです。

ちなみに”ブライダル”と”ウエディング”は別物で、それぞれ意味も異なります。
ブライダルには「結婚式」という意味があるのに対し、ウエディングには「花嫁の」という意味があります。
つまりウエディングフォトは直訳すると、「結婚式」の写真ではなく、「花嫁」の写真ということになります。

フォトウエディングのメリット

挙式に比べると費用が安い

結婚式にかかる平均費用は292.3万円(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2021 全国版)となっており、平均すると約300万円の費用がかかっていることになります。
ご祝儀で半分ほどの費用がまかなえるものの、決して安くないですよね。
一方フォトウエディングにかかる費用は約18万円ほどなので、15分の1ほどの費用に抑えられます。
費用が安い分、憧れのリゾートフォトの夢を叶えたり、着用する衣裳の数を増やしたりするカップルもいます。

打ち合わせなどの準備が少ない

ウエディングプランナーと何度も打ち合わせを重ねて作り上げる挙式とは異なり、フォトウエディングは数回の打ち合わせのみで本番が迎えられるので、時間や体の負担があまりかかりません。
しかし、一生の思い出になるという点では挙式もフォトウエディングも共通しているので、時間がないカップルや手間をかけずに思い出を作りたいカップルにおすすめです。

自由度が高い

自由度が高いのもフォトウエディングの魅力です。
近年の若者の中では結婚式離れが進んでおり、感染症の観点や経済的な理由のほか「時間がない」「大勢の前で自分が主役になるのが苦手」「呼べる親族や友人がいない」などが挙げられます。

結婚式を挙げるとなると自分たちの意見だけではなく、お相手の両親の意向を汲み取ったり、招待する人たちのことも考えたりする必要があります。
もちろん2人のみで結婚式を挙げるカップルもいますが、ゲストや職場の上司、親族などを招待する場合も多いです。
その場合は、ゲストに楽しんで貰えるよう演出を考えたり失礼がないように気を遣ったりしなければなりません。
しかし、フォトウエディングであれば、2人の好きな衣装とロケーションで自由に撮影できます。
もちろん、親族や仲の良い友人を招くことも可能なので、自由度の高さが大きな魅力です。

フォトウェディングの期間・全体スケジュール

車と夫婦フォトウエディングの流れは大きく分けると以下の5ステップです。スタジオの予約から写真の受け取りまでは2~3ヵ月ほどかかる場合が多く、予約から撮影までは1~2ヵ月ほどです。

スタジオによっては問い合わせ当日に撮影できるところもあるので、問い合わせの際に聞いてみましょう。

1.スタジオ選択(見学)・予約

まずはフォトウエディングができるスタジオを調べてみましょう。
スタジオによってコンセプトやできることも違うので、やりたいことやイメージを固めてから調べるとスタジオを絞りやすいです。
たとえば、リゾート地での撮影を希望する場合はそれらが可能かどうか、自分で衣裳を持ち込みたい場合は衣裳の持ち込みができるかどうかの確認が必要です。
何社かピックアップできたら、費用やプランを比べ、問い合わせをしたり資料請求や見積もりを貰ったりしてみましょう。

また、もしも「大安」などの人気のありそうな日にちに撮影をしたいという場合は、早めに問い合わせをするようにしましょう。

2.担当者と打ち合わせ

フォトウエディング本番の前にスタジオ担当者と打ち合わせが必要な場合があるので注意が必要です。

打ち合わせの予約は電話やHPから可能となっております。
打ち合わせ当日は、スタジオに訪問して撮影日やプラン(撮影場所など)、衣裳(和装か洋装か両方かなど)の詳細を決めます。
衣裳の試着は打ち合わせから撮影日当日までに行う場合が多いです。
希望する衣裳や撮りたいカットのイメージの写真を持参するとより打ち合わせがスムーズに進みます。

また、スタジオで撮影した過去の作品などを見せてもらうことが可能であれば、見てみるのもおすすめです。
プランが決まったら、撮影日を決めて予約を取ります。
予約には予約金などの前払金が発生する場合があるので注意しましょう。

3.撮影準備

打ち合わせと予約を終えると、いよいよ撮影に向けての準備です。
まずは撮影までに必要なものを用意しましょう。
主に準備するものは衣裳関係です。
衣裳をレンタルする場合は、肌着などがレンタルできるかどうかも確認しておきましょう。
レンタルできない場合は自分で準備をしておく必要があります。
あとは、撮影当日に向けてのコンディションを整えることも大切です。
ダイエットをする場合は、体調を崩さないよう、無理なく計画的に行いましょう。

4.撮影

撮影当日はプランやスタジオによっても異なりますが、3~5時間程度と考えてください。
流れはヘアメイク・スタイリング→ロケ地への移動→撮影と進んでいきます。
ロケ地へ移動する場合は、着慣れていない衣裳を着ることで車酔いすることも想定して酔い止めを持参しておくのがおすすめです。
撮影が終了したら、着替えをして終了となります。

5.写真セレクト・納品

撮影が終了したら、写真セレクトへと移ります。
セレクトした写真はその場でもらえることもありますが、多くの場合2~3週間程度で手元に届きます。

アルバムなどにする場合はさらに1ヵ月ほどかかることがあるので、早く手元に欲しいという場合はスタジオの担当者に相談してみましょう。

映えるスポット

森好きな場所で撮影できるのが魅力のフォトウエディング。
では、具体的にどんな場所での撮影が人気なのでしょうか。ここからは、フォトウエディングの映えスポットを7カ所ご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

定番のフォトジェニックスポットである海はフォトウエディング撮影でも特に人気。
朝焼けでも日中でも夕暮れでも美しい1枚に仕上がります。
フラワーフレームやウェルカムボード、傘、フォトプロップスなどの小物を使うのもおすすめです。
壮大な海の景色に2人だけの幸せときが流れる様子を残せますよ。

まるで絵本の中のような自然豊かな背景が広がる森。
日本には四季があり、森では四季によってさまざまな景色が愉しめます。
木々に差し込む自然光を生かしたナチュラルなフォトウエディングが実現するのも魅力です。

日常感のある風景と特別な衣装をまとった2人という「日常」×「非日常」の融合が楽しめる街。
思い出の場所や憧れの地、夜景をバックに撮影するのも素敵です。
都会の夜景や歴史が感じられる街並みでの撮影も人気ですよ。

大自然の中で自然と一体化したような写真が撮れる山。 
近くに感じられる広大な空や山からの美しい眺めと一緒にフォトジェニックな写真が残せます。
山好きの人にはもちろん、四季や大自然を楽しみたいという人にもおすすめです。

結婚式場

まるで結婚式を挙げたかのような臨場感のある写真が残せる結婚式場。
結婚式場でのフォトウエディングは衣裳が映える上質な出来上がりになること間違いなしです。
憧れのチャペルでの撮影も実現します。

神社

和装のウエディングフォトにぴったりの神社。
世界遺産や歴史のある神社での撮影は一生の宝物になること間違いなしです。
また、神社の周りは四季が感じられる自然も楽しめるので、桜や紅葉の時期の撮影もおすすめですよ。

フォトウエディングを依頼する時の確認事項・注意点

海ここまではフォトウエディングの流れや魅力について説明しました。
しかし、せっかく素敵なフォトウエディングプランを計画しても、こんなはずじゃなかった! というトラブルが発生してしまうケースも。
ここからは、フォトウエディングを依頼する時の確認事項・注意点について解説します。

撮影から納品まで納得のいくウエディングフォトになるよう、これらをしっかと抑えておきましょう。

プランに含まれているもの、含まれていないものの確認

フォトウエディングの契約を行う際は、プラン内容をしっかり確認のうえ、契約するようにしましょう。

もしも確認を怠ると、オプション料金が発生して当初の予定よりも高額になってしまったり、足りないものが出てきたりしてしまう可能性も。
休日料金などはもちろん、衣裳に関するプラン内容の確認も忘れず行いましょう。

たとえば衣裳レンタル費用や下着、小物料金は含まれているか、着付けやヘアメイクはしてもらえるのかなど細かくチェックすることが大切です。

料金の支払いのタイミングはいつか

料金は撮影当日や撮影後に支払うものと考える人も少なくありません。
しかし、実際は撮影前の契約時に予約金などを行わなければならないケースも多いので、支払いの準備をしておく必要があります。
不安な方は問い合わせの段階で支払いのタイミングやクレジットカード決済が可能かどうかを聞いておくと安心です。

ロケーションに合った撮影時期の確認

山や海、神社などの屋外でのフォトウエディングを検討している場合は、ロケーションに合った撮影時期を確認しておくことがおすすめです。
自然の中で撮影するとなると、日本の場合は四季によって撮れるカットや背景が異なります。
そのため、何度もフォトウエディングを経験しているプロにおすすめの時期を聞いてみましょう。

雨天決行できるかどうか

雨が多い時期を避けたからといって、撮影日が必ず思い通りの天候になるとは限りません。
そのため、雨のため撮影が難しくなってしまったときの対応を聞いておくことが重要です。
雨が激しくなければ予定通り行う場合もあれば、屋内での撮影に切り替える場合もあります。

また、どうしても屋外で撮影がしたいという場合は撮影日変更のための追加料金が発生したり、希望の衣裳がレンタルできなくなったりする場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

費用が高くなる時期には注意が必要

フォトウエディングは、予約する時期によって費用が異なるので注意が必要です。
土日祝日や縁起がいいとされている日にちに撮影をしたいという場合は、費用がどれくらい高くなるのか、直近で予約に空きがあるのはいつかを確認するようにしましょう。
反対に、雨が多い梅雨の時期や8月、12月~2月の間は割引制度が適用されたり、希望日が通りやすくなったりするので狙い目です。

気候に左右されない結婚式場やスタジオ撮影の場合は検討してみてもいいかもしれませんね。

移動用の歩きやすい靴を用意しておく

フォトウエディングの撮影では、カットごとに場所を移動したり屋外を歩き回ったりします。

ウエディング用の靴だと、移動だけで疲れてしまう可能性も。
そのため、移動用に履きなれた靴を用意しておくと安心です。

撮影データは必ず貰うようにする

フォトウエディングは大切に保管できるようにアルバムにする人も多いですが、アルバムだけではもったいないです。

しかし、アルバムだけではなく撮影データを必ず貰うようにしましょう。
撮影データがあればInstagramなどのSNSに投稿したり、年賀状やハガキにも使用したりできるので、用途が広がります。
写真データの使い方は無限大ですよ♪

atelier Cueのフォトウエディングの魅力

今回はフォトウェディングについてお話しました。お客様のご要望に柔軟に対応できるように豊富なプランをご用意しております。
ご興味のある方はお気軽にお問合せください。

  • 予約前にスタジオの様子や衣裳が見られる
  • 選べる豊富なプラン
  • 想い入れのある場所での撮影が実現
  • 和装も洋装も撮れる
  • 結婚式場へのカメラマン出張も可能

まとめ

いかがでしたでしょうか。
人が一生のうちに体験するセレモニーは「生まれたとき」「成人式」「結婚式」「葬式」の最大4回と言われており「結婚式」は唯一、自分の記憶に残る幸せなセレモニーなのです。
その幸せな一瞬を一生の思い出に残せるフォトウエディングは、ぜひおすすめしたいイベントの1つ。
また結婚式を挙げなくても、ウエディングドレスなどの特別な婚礼衣裳を着て、思い出に残せるというのも魅力です。
今回はそんな一生の思い出になるフォトウエディングについて解説しました。
大切なイベントだからこそ、失敗や後悔のない1日にしてください。


atelier Cue
Cueの意味「きっかけ」

わたしたちの仕事は、様々な方の人生の瞬間にほんの少し触れさせていただくこと。
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